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2020.10.22
ライフデザイン
新型コロナ(生活)
家族
コミュニケーション
第3回 新型コロナウイルスによる生活と意識の変化に関する調査(家族編)
~家族による非対面サポートの可能性と限界への気づき~
北村 安樹子
- 要旨
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別居する家族・親族とのコミュニケーション機会の変化
コロナ禍以降、対面機会が減った人は9割超。
非対面によるコミュニケーション機会は、電話やメール、テレビ電話やビデオ通話とも利用経験者の6割前後で増加。別居する家族・親族間のサポート経験
コロナ禍以降の、対面サポートの経験者は4割弱。
電話やメール、インターネット等を通じた非対面サポート経験が上回る。
経験者が最も多かったのは、電話やメール、インターネット等を通じた「健康への気づかい」。サポートを提供した相手・受けた相手
提供した相手(50.5%)・受けた相手(41.9%)は、いずれも「自分の母親」が最多。
提供した相手では「自分の父親」(31.4%)、受けた相手では「兄弟姉妹」(29.7%)がこれに続く。家族間のコミュニケーション時間やサポートへの意識
6割弱が対面時間の重要性を感じ、電話や画面を介した非対面時間の重要性を上回る。
「直接会わなくても必要な支援をおこなえる」と感じる人も4割超。家族間の備えやサポートの必要性等に関する意識
過半数が「直接会えない事態に備える必要がある」と回答。
6割強が「健康に、気を配る必要がある」と回答。参考資料
詳細につきましてはPDFをご覧ください。
また、レポート一覧のページ「新型コロナ(生活)」も併せてご参照ください。
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2021.03.12「『声や画面でつながる時間』の意味」
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北村 安樹子
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、第一生命保険ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。