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2024.08.14
SDGs・ESG
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環境・エネルギー・GX
サーキュラー・エコノミー
【1分解説】サーキュラーエコノミー(循環経済、CE)とは?
牧之内 芽衣
サーキュラーエコノミー(循環経済、CE:Circular Economy)とは、資源を効率的に利用し、廃棄物を最小限に抑える経済システムです。従来の「大量生産・大量消費・大量廃棄」のリニアエコノミー(線形経済)とは異なります。例えば、使用済みプラスチックを石油化学原料に転換する取り組みや、レンタル・シェアリングサービスなども該当します。
サーキュラーエコノミーを実現させるためには、3R(リデュース、リユース、リサイクル)といった従来の延長線上の取り組みを強化するだけではなく、経済社会システムそのものを循環型に変えていくことが必要です。廃棄物を最小にすべく、製品の設計段階から再利用や再資源化を考慮し、資源を循環させることで環境負荷を軽減しつつ、経済的価値を生み出す仕組みづくりが必要とされています。
経済産業省などの調査によると、サーキュラーエコノミーは新たな市場機会を創出する効果があり、2030年には世界全体で4.5兆ドル、日本国内では80兆円の規模に成長すると予測されています。世界的にサプライチェーンの強靭化が重要な昨今、CO2排出量削減にも大きな効果があるとして期待されています。

関連レポート
- 「サーキュラー・エコノミーの現状と事例」(2021年8月)
この解説は2024年8月時点の情報に基づいたものです。
牧之内 芽衣
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。

