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【1分解説】国際数学オリンピックとは?

谷口 智明

  音声解説

国際数学オリンピック(IMO:International Mathematical Olympiad)とは、世界中の中等教育課程の生徒(中学生・高校生)が数学の能力を競い合う国際大会です。1959年に初めてルーマニアで開催されました。日本は1990年の中国大会より参加し、以降毎年、国内予選を勝ち抜いた6人の選手団を送っています。

2023年7月には、2003年以来20年ぶりに日本(千葉市幕張)で開催され、112の国・地域から600人を超える選手が来日しました。日本大会での国別結果は、1位中国、2位アメリカ、3位韓国で、日本は金メダル2個、銀メダル3個、銅メダル1個を獲得し、6位という成績を収めました。

数学以外でも世界の中等教育課程の生徒を対象とした化学、生物学、物理、情報等の国際大会が各国で開催されており、総じて「国際科学オリンピック」と呼ばれています。

なお、生命保険は数学と親和性が高く、統計的手法を用いて、死亡率など多くの不確定な事象を数値化する数理業務のスペシャリスト「アクチュアリー」が、商品開発やリスク管理など幅広い分野で活躍しています。未知の課題を自分の頭で考え解決していく数学的思考能力は、実社会に出てからも大きな財産となります。数学の力で、未来社会を創造する若者のチャレンジを応援したいと思います。

この解説は2023年5月に公表した後、2024年5月時点の情報に基づき改訂したものです。

谷口 智明


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