米国 個人消費主導の成長とインフレ鈍化が継続 (24年2QGDP:1次推計、GDP予測)

~実質GDP成長率は年後半に小幅鈍化へ~

桂畑 誠治

要旨
  • 4-6月期の実質GDP成長率(1次推計)は、個人消費の加速、在庫投資の押し上げ等により、前期比年率+2.8%(前期同+1.4%)と加速し、市場予想の同+2.0%を上回った。
  • 3四半期移動平均で4-6月期の実質GDPは前期比年率+2.5(前期同+3.2%)と減速したものの高い伸びを維持しているほか、実質国内最終需要が前期比年率+2.9%(前期同+3.2%)と高い伸びを続けており、米経済の堅調持続を示している。
  • 4-6月期のインフレ動向(前年同期比)では、PCEデフレーターが+2.6%(前期+2.6%)と下げ渋ったが、PCEコアデフレーターは財の下落で+2.7%(前期+2.9%)と低下した。また、インフレの実態をより示す市場ベースのPCEデフレーターが+2.4%(前期+2.4%)と足踏みしたが、PCEコアデフレーターは+2.4%(前期+2.7%)と大幅に低下し、家計の負担増のペースが和らいでいることを示唆した。

グラフなど詳細につきましては、本文をご覧ください。

桂畑 誠治


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桂畑 誠治

かつらはた せいじ

経済調査部 主任エコノミスト
担当: 米国経済

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