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第3回 新型コロナウイルスによる生活と意識の変化に関する調査(音楽芸術編) ~新しい生活様式で広がるクラシック音楽の楽しみ方~

的場 康子

要旨

音楽芸術・エンターテインメントの楽しみ方

音楽芸術・エンターテインメントの楽しみ方には「特にこだわらない」が、本物の価値を感じるのは「生演奏」、気軽に楽しめるのは「ライブ配信」。

感染拡大前のクラシック音楽のコンサート経験

感染拡大前にクラシック音楽のコンサートに足を運んだことがある人は24.0%。
 男性より女性の方が多い。女性は高年齢ほど多い。

感染拡大後のクラシック音楽ライブ配信の視聴経験

感染拡大後、クラシック音楽の無料ライブ配信を視聴した人は全体の14.8%だが、感染拡大前にクラシック音楽コンサート経験ありでは39.0%。

新しい生活様式でのコンサートやライブに対する意識

全体の約7割がコンサートホールでの感染を不安に思っているが、これからもホールでの生演奏を聴きたい人が半数以上。

芸術文化の役割・支援意識

「芸術文化に対して公的支援が必要」と思っている人は54.3%、「音楽芸術・エンターテインメントは生きていく上で必要」は54.1%。

参考資料

詳細につきましてはPDFをご覧ください。

また、レポート一覧のページ「新型コロナ(生活)」も併せてご参照ください。


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的場 康子


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