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- 【1分解説】エコツーリズムとは?
エコツーリズムは、環境省によれば、「地域ぐるみで自然環境や歴史文化など、地域固有の魅力を観光客に伝えることにより、その価値や大切さが理解され、保全につながっていくことを目指していく仕組み」とされています。自然を守り(資源保全)、それを観光に変えることで(観光振興)、環境保全や地域に利益をもたらす(地域振興)観光のカタチです。国立公園などの自然豊かな地域から、里地里山まで、多様な地域・環境の資源を活かしたエコツアー(エコツーリズムを実践する旅行)が行われています。
わが国では1990年頃からエコツアーを実施する民間事業者が、屋久島などの自然豊かな観光地でみられるようになりました。1990年代後半には日本エコツーリズム推進協議会(現日本エコツーリズム協会)などの民間団体の設立が相次ぎ、エコツーリズムの普及に向けた動きが加速しました。2003年には環境大臣を議長とするエコツーリズム推進会議が設置され、国をあげたエコツーリズムの推進がスタートしました。環境省は、同会議で策定された①エコツーリズム憲章や②エコツアー総覧、③エコツーリズム大賞、④推進マニュアル、⑤モデル事業の5つの推進方策を中心に、エコツーリズムの普及と定着に向けた具体的な取り組みをすすめています。
この解説は2023年12月時点の情報に基づいたものです。
今泉 典彦
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。
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