高ｲﾝﾌﾚ持続で50bpの利上げ継続を正当化(米4月CPI) 　 　～インフレ圧力は依然強い～

米国4月雇用統計では労働市場の逼迫に変化は見られず ～失業率3.6％、労働参加率62.2％、平均時給前年比＋5.5％と労働市場の逼迫持続～

米国 堅調も供給制約が足枷(22年4月ＩＳＭ非製造業) 　 ～離職分をカバーできずに雇用減となったほか、仕入コストが過去最高に上昇～

米製造業は依然堅調も鈍化傾向(4月ＩＳＭ製造業) 　 　～再び供給制約が強まり製造業活動を抑制～

米国　大幅利上げとBS縮小決定（22年5月3、4日ＦＯＭＣ） ～6、7月の50bpの連続利上げを示唆も75bpは積極的に検討せず～

米国1ＱGDPのﾏｲﾅｽ成長も利上げ加速を妨げず ～民間国内最終需要が加速しており景気は堅調さを維持～

米国 予想外の消費下方修正(4ＱGDP:3次推計) 　 ～国内最終需要は緩やかに拡大～

米国 鉱工業生産は2月に鈍化も堅調基調維持 ～製造業は供給制約の緩和、オミクロン変異株の感染鈍化により２月に加速～

米国1月鉱工業生産は公益の押し上げで上振れ ～製造業はオミクロン変異株の感染拡大、サプライチェーン問題で小幅の拡大～

米国 11月も強まるインフレ圧力（11月NY連銀製造業） 　 ～供給制約に若干の緩和の兆しもインフレ上昇継続～