グローバル経済『各国経済の6ヶ月見通し』(2022年5月号)

目次

Ⅰ.各国経済の6ヶ月見通し

各国経済の6ヶ月見通し
各国経済の6ヶ月見通し

Ⅱ.街角の声(内閣府「3月景気ウォッチャー調査」より)

3月は、現状判断DIが前月差+10.1pt上昇し47.8pt、先行き判断DIは同+5.7pt上昇し50.1ptとなった。3月下旬にまん延防止等重点措置が全国的に解除されたことから、現状判断DI、先行き判断DIともに改善となった。もっとも、今後の感染動向については依然として警戒感を示すコメントが多く見られた。加えて、ウクライナ情勢の悪化を背景とする原油等の商品価格上昇が、企業・家計のコスト増加につながるという懸念が強まっており、景況感の下押しとなっている。

(副主任エコノミスト:大柴 千智)

景気判断理由集(先行き)のワードクラウド
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本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、第一生命保険ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。