グローバル経済『各国経済の6ヶ月見通し』(2022年4月号)

目次

Ⅰ.各国経済の6ヶ月見通し

各国経済の6ヶ月見通し
各国経済の6ヶ月見通し

Ⅱ.街角の声(内閣府「2月景気ウォッチャー調査」より)

2月は、現状判断DIが前月差▲0.2pt低下し37.7pt、先行き判断DIは同+1.9pt上昇し44.4ptとなった。年明け以降、国内新規感染者数が急増したことにより一気に悪化した街角景気だが、2月も感染動向が落ち着かず、全国的にまん延防止等重点措置が継続したことから、現状判断、先行き判断ともに景気の停滞感が強く示される内容となった。また、ウクライナ情勢の激化から、国内外での商品価格高騰によるコスト上昇が、家計・企業の圧迫となることを懸念する声が急増した。

(副主任エコノミスト:大柴 千智)

景気判断理由集(先行き)のワードクラウド
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本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、第一生命保険ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。