【1分解説】ウェルビーイング学会とは?

村上 隆晃

  音声解説

ウェルビーイング学会とは、ウェルビーイングに関する研究結果の公開や学術集会の開催などを通じて、分野横断的なウェルビーイング研究の進化と交流を推進していくことを目的として2021年に設立された学会です。2022年9月、2024年7月にはその成果として、ウェルビーイングレポート日本版2022、同2024(1、2)を発行しています。

さらにウェルビーイング学会は、国内におけるウェルビーイング(生活の豊かさ)実感の推移とその変動要因をGDPと同じく四半期で把握し、国や地方自治体の政策や企業の戦略などに活用してもらえるよう、日本版Well-being Initiative、Global Wellbeing Initiativeの協力を得て、世界で初めて「四半期毎ウェルビーイング実態調査」を2021年第2四半期(4~6月期)以降公表しています(資料)。

2024年には同学会の傘下にファイナンシャル・ウェルビーイング分科会が設けられました。同分科会では、心身の健康と並んで人々のウェルビーイングを支えるお金の面のウェルビーイングに関する研究を深め、ファイナンシャル・ウェルビーイングの概念やその意義、具体的な取り組み策などに関する「提言」を策定・発信することを目指しており、その動向が注目されます。

資料 日本におけるウェルビーイング実感が高い人の割合の推移
資料 日本におけるウェルビーイング実感が高い人の割合の推移

この解説は2024年7月時点の情報に基づいたものです。

村上 隆晃


本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。

村上 隆晃

むらかみ たかあき

資産運用調査部 フェロー
専⾨分野: Financial Well-being、資産形成・運用、金融経済教育

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