消費者物価指数(全国・24年4月)

~電気代大幅値上げにより5月以降は+2%台後半で高止まりか~

新家 義貴

要旨
  • CPIコアは前年比+2.2%と、前月の+2.6%から上昇率が0.4%Pt縮小。①昨年の伸びが高かったことの裏が出たことで食料品の上昇率が鈍化したこと、②エネルギーや食料を除いたコアコア部分で緩やかな鈍化が続いたことが押し下げに寄与。年度替わりの値上げ加速が警戒されていたが、そうした動きは今月には確認されず。
  • 先行きのCPIコアは高止まりへ。再エネ賦課金上昇や負担軽減策終了の影響で先行きの電気・ガス代は大幅上昇へ。円安の進展や賃金の増加が企業の価格転嫁意欲を強める可能性も。CPIコアは+2%台後半で高止まる可能性大。

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新家 義貴


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