【1分解説】APIとは?

重原 正明

APIとは、Application Programming Interfaceの略で、ソフトウェア同士が情報をやり取りする際の手続きや内容を定めた規格のことです。決められたAPIを窓口とすることで、異なるソフトウェアの間でも、情報をやりとりすることができるようになります。

特にAPIが公開され(オープンAPI)、企業の枠を超えて使えるようになると、経費データの取得や会計処理の自動化、ロボアドバイザーなどに活用でき、金融総合サービスの利便性が高まります。例えばオンラインでの金融商品の取引の途中で、取引銀行のサイトに移動し、銀行振込をして元のサイトに戻る、ということがあります。これは取引をする金融機関から銀行のAPIを通して取引銀行に振込金額等の情報が伝えられることで可能になっています。

銀行においては2017年6月公布の改正銀行法で、銀行システムのAPIをフィンテック企業へも開放する方針が示され、2018年6月ごろからオープンAPIの活用が始まっています。ほかにクレジットカード業界でもAPI連携の動きが進んでいます。

政府の統計データ等に関しても、APIが公開されているものがあります。金融サービス分野をはじめ多くの分野でAPIが活用されていくことを期待します。

この解説は2026年9月時点の情報に基づいたものです。

重原 正明


本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一ライフ資産運用経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。

重原 正明

しげはら まさあき

政策調査部 シニア研究員
専⾨分野: 社会保障・保険・年金、リスク管理・保険数理、会計・開示

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