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2024.10.16
SDGs・ESG
持続可能な社会(SDGs)
環境・エネルギー・GX
サーキュラー・エコノミー
【1分解説】コンポストとは?
加藤 大典
コンポストとは、家庭から出る生ごみ(野菜くずや果物の皮など)や落ち葉、下水汚泥などの有機物を、微生物の働きを活用して発酵・分解させて作る「堆肥(compost)」や「堆肥を作る容器(composter)」のことです。
コンポストは、多くの利点があり、持続可能なライフスタイルや環境保護の観点から注目されています。例えば、生ごみを捨てる手間やビニール袋が不要になることに加え、栄養豊富な堆肥を自作でき、家庭菜園や花の栽培に活用できます。余った分は自治体の回収施設を経由して、あるいは農家などに直接持ち込むことにより地域で活用してもらうこともできます。また、生ごみが減ることで、自治体が焼却処分するための手間や燃料、費用が減るほか、焼却時の二酸化炭素の排出量も減らせます。
コンポストにはさまざまな種類があります。段ボールで作るものや、土に埋めて使うもの、バケツやプラスチック製の箱などで密閉型のもの、電動生ごみ処理機などがあり、室内・ベランダ・庭など、置き場所によって選ぶことができます。自治体によっては、コンポスト購入費の一部(例:購入価格の半分や4分の3、数千円から数万円)を助成しています。
コンポストは、家庭で簡単に実践できる小さな循環であり、循環型社会への貢献が期待されます。
この解説は2024年10月時点の情報に基づいたものです。
加藤 大典
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。

