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- 企業物価指数(2024年12月)
- 要旨
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- 24年12月の国内企業物価は、前月比+0.3%、前年比+3.8%となった。前年比では少数第2位まで見れば前月から+0.07%pt拡大しており、企業物価の上昇傾向は継続している。12月は政府による電気・ガス代に対する補助金が一旦終了したことにより電気・ガス・水道のプラス寄与が拡大したことが主な押し上げ要因となった。
- 先行きの国内企業物価は、当面は高止まりが続きそうだ。特に、目先はエネルギー価格に対する補助金政策の変更で攪乱されやすい。12月下旬より段階的な縮小が始まっている政府のガソリン補助金だが、1月16日以降は更に補助額が引き下げられることから、25年1月以降の石油・石炭製品は再び前年比上昇に転じる可能性が高い。2月以降になると、ふたたび電気・ガス代補助金が再開するものの、ガソリン補助金の縮小も続く可能性が高いことから、企業物価はしばらく3%台の高止まりが続くと予想している。
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本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、第一生命保険ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。
- 大柴 千智
おおしば ちさと
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経済調査部 副主任エコノミスト(~25年3月)
担当: 日本経済短期予測
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