消費者物価指数(東京都区部・24年7月)

~電気・ガス代補助金終了で上昇も、コアコアが弱め~

新家 義貴

要旨
  • 24年7月の東京都区部CPIコアは前年比+2.2%と、前月の+2.1%から上昇率が拡大。電気・ガス代補助金がいったん終了したことが主因。
  • 一方、日銀版コア、米国型コアとも前月から0.3%Pt伸びが鈍化するなど、エネルギー以外のコアコア部分は弱め。6月のコアコアは上振れたが、そうした動きは続かず。人件費増分の価格転嫁の動きも確認されていない。
  • コアコアは、先行き円安の進展や賃金の増加が押し上げ要因になる一方、消費の弱さがネックに。緩やかな鈍化傾向持続を予想。
  • 電気・ガス代が目先の攪乱要因に。7月は補助終了で上昇したが、9~11月は補助復活で再び下押し、12月以降は元に戻る。10月のCPIコアが+2%割れとなる可能性も。

図表等を含めた詳細はPDFファイルをご覧ください。

新家 義貴


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新家 義貴

しんけ よしき

経済調査部・シニアエグゼクティブエコノミスト
担当: 日本経済短期予測

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