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2024.06.12
日本経済
物価指標(日本)
企業物価指数(2024年5月)
~再エネ賦課金引き上げにより前年比2%台へと上昇加速~
大柴 千智
- 要旨
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- 5月の国内企業物価は、前年比+2.4%となった。前月の同+1.1%から上昇率が+1.3%pt拡大し、2%台の急上昇となったが、事前の予想範囲内でありサプライズ感はない。
- 今月の上昇加速の主要因は、電気代に上乗せされる再エネ賦課金の単価が大幅に引き上げられたことが反映され、電気・ガス・水道の前年比下落幅が大きく縮小したことだ。また、景気変動に敏感な非鉄金属も、国際市況での価格上昇を反映して国内企業物価を押し上げた。
- なお、先行きについても、電気・ガス・水道は6月以降激変緩和政策による補助金が縮小後、7月に終了する予定であり、一段の上振れが見込まれる。これを受けて、国内企業物価は6月も2%台後半まで伸びが加速し、その後も高止まりする可能性が高い。
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本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、第一生命保険ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。
- 大柴 千智
おおしば ちさと
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経済調査部 副主任エコノミスト(~25年3月)
担当: 日本経済短期予測
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