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- 【1分解説】展望レポートとは?
展望レポートとは、日本銀行が①経済・物価情勢の現状と先行きの見通し、②見通しの上振れ要因と下振れ要因、③そのもとでの金融政策運営の考え方、について整理したものです。日本銀行が金融政策を決定する金融政策決定会合は年8回開催されますが、そのうち年4回(通常1月、4月、7月、10月)の会合終了時に公表されます。正式名称は「経済・物価情勢の展望」ですが、「展望レポート」と呼ばれることがほとんどです。
展望レポートにより、日本銀行が経済の現状と先行きについてどう認識しているのかが把握できます。金融市場からの注目度も非常に高く、展望レポートの結果によって金利や株価が変動することもしばしばみられます。
なかでも注目されているのが、経済・物価見通しです。展望レポートでは、委員それぞれが、実質GDP成長率と消費者物価指数について翌々年度までの予測値を作成します。この見通しの中央値が日本銀行による予測値とみなされており、その数値が前回の見通しからどのように変化したのかが注目されています。予測値が上方修正された場合には日本銀行の見方が強気化、下方修正された場合は弱気化しているとみなすことができるため、金融政策の先行きを予想する上で極めて重要です。
この解説は2024年9月時点の情報に基づいたものです。
新家 義貴
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。
- 新家 義貴
しんけ よしき
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経済調査部・シニアエグゼクティブエコノミスト
担当: 日本経済短期予測
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