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2025.02.17
米国経済
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米国 寒波が25年1月の鉱工業生産を押し上げ
~製造業、鉱業が縮小も、公益が急増~
桂畑 誠治
- 要旨
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- 25年1月の鉱工業生産は、前月比+0.5%(前月同+1.0%)と市場予想中央値の同+0.3%を上回った(24年8月-12月合計0.2%下方修正)。鉱業が掘削などの縮小等で同▲1.2%(同+2.0%)と減少したほか、製造業が自動車などの不振を受け同▲0.1%(同+0.5%)と市場予想中央値の同+0.1%に反して減少したうえ、24年8月-12月合計で0.3%下方修正された。一方、公益が寒波による暖房需要の増加によって同+7.2%(同+2.9%)と加速し、全体を押し上げた。 製造業では、米民間航空機大手メーカーでのストライキ終了後の12月に主力機種の生産が再開されたことで、航空機・同部品の生産が拡大を続け、1月の航空宇宙・その他輸送機器は前月比+6.0%(同+6.8%)と2ヵ月連続で高い伸びとなった。しかし、自動車・同部品の落ち込みによって、製造業生産は減少した。なお、航空機・同部品は1月の鉱工業生産を+0.2%p押し上げた。
- 製造業の業種別生産動向を前月比でみると、縮小した業種は、縮小幅の大きい順に、自動車・同部品(▲5.2%)、印刷・同サポート(▲1.8%)、一次金属(▲1.7%)、プラスチック・ゴム(▲1.6%)、加工金属(▲0.2%)、食品・飲料・タバコ(▲0.2%)、一般機械(▲0.1%)、石油・石炭製品(▲0.1%)、電気設備・機器・同部品(▲0.1%)の9業種と前月から変わらなかった。その他耐久財(0.0%)、化学(0.0%)は横ばい。
- 25年の製造業生産は、トランプ関税による先行き不透明感が続くものの、国内需要の拡大、低い在庫水準等を背景に、前年比+0.5%(24年▲0.5%、23年▲0.5%)と小幅の増加に転じると見込まれる。
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本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、第一生命保険ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。
- 桂畑 誠治
かつらはた せいじ
-
経済調査部 主任エコノミスト
担当: 米国経済
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