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2025.01.29
米国経済
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米国 消費者マインドは消費減速を示唆(25年1月CB消費者信頼)
~労働市場の鈍化を受け現状指数が大幅低下~
桂畑 誠治
- 要旨
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- 25年1月のCB消費者信頼感指数は、104.1(前月109.5:改定前104.7)と市場予想中央値の105.9を下回った。12月の数値が大幅に上方改定されたことから、予想に反して前月比▲5.4ポイント低下した。現状指数が134.3(前月144.0:改定前140.2)と前月比▲9.7ポイント低下したほか、期待指数が83.9(前月86.5:改定前81.1)と同▲2.6ポイント低下した。
- 1月のCB消費者信頼感指数では、現在の景気の減速、労働市場の軟化を示している。また、将来に関して、トランプ関税によるインフレ押し上げや景気悪化への懸念、市場金利の上昇等を背景に、消費者が雇用に悲観的な見方を強めた他、景気、収入増への楽観的な見方を弱めるなど、全体として25年初の個人消費の減速を示唆している。
- 現状指数の構成項目では、「景気」、「雇用」がプラス幅を縮小した。 期待指数の構成項目では、「景気」、「収入」がプラス幅を縮小した他、「雇用」がマイナス幅を拡大した。
- 25年前半のCB消費者信頼感調査では、市場金利の再低下や、景気の先行きに対する楽観的な見方等が、期待指数の上昇に繋がる可能性が高い。一方、高い政策金利や信用状況の引き締まり、コスト増加等による景気の減速、労働需給の一段の軟化を背景に、現状指数が低下すると見込まれる。この結果、CB消費者信頼感指数は100程度に低下し、個人消費の緩やかな拡大の一因になると予想される。
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本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、第一生命保険ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。
- 桂畑 誠治
かつらはた せいじ
-
経済調査部 主任エコノミスト
担当: 米国経済
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