米国 民間需要加速もインフレ圧力の緩和継続(7月PMI)

~民間需要はサービス主導で加速~

桂畑 誠治

要旨
  • 24年7月のS&Pグローバル米国総合購買担当者指数(PMI)は、55.0(前月54.6)と前月比0.4%ポイント上昇し、市場予想の54.2(筆者予想54.4)への低下に反して上昇した。7月総合PMIは、拡大縮小の分岐点である50を18カ月連続で上回ったうえ、前月から上昇し、同統計調査対象企業の活動や民間需要の拡大ペースの加速を示した。
  • 製造業は、49.5(前月51.6)と前月比2.1%ポイント低下し、縮小に転じたことを示した。一方、サービス業は、56.0(前月55.3)と前月比0.7%ポイント上昇し、速いペースでの拡大を示した。内外での人の移動の活発化による需要の強まりを背景に18カ月連続で拡大縮小の分岐点である50を上回ったうえ、足元で米民間サービス業の活動が活発化したことが示された。
こちらのレポートについては、PDF形式によるご提供となっております。
右上にある「PDF閲覧のアイコン」をクリックしてご覧下さい。

本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、第一生命保険ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。

桂畑 誠治

かつらはた せいじ

経済調査部 主任エコノミスト
担当: 米国経済

執筆者の最近のレポート

関連テーマのレポート

関連テーマ