米国 5月CB消費者信頼指数は改善も限定的

~2Qの個人消費の減速を示す水準にとどまっている~

桂畑 誠治

要旨
  • 24年5月のCB消費者信頼感指数は、102.0(前月97.5:改定前97.0)と市場予想の96.0(筆者予想99.5)への低下に反して、前月比+4.5ポイント上昇した。現状指数が143.1(前月140.6:改定前142.9)と前月比+2.5ポイント上昇したうえ、期待指数が74.6(前月68.8:改定前66.4)と同+5.8ポイント上昇した。米消費者は、労働市場の好調さを映じて現状判断を改善させた。また、エネルギー価格や金利の低下等を背景に、消費者は収入増への期待を高めたほか、景気や雇用の先行きに対する悲観的な見方を弱め、先行きの期待を若干改善させた。
  • 5月のCB消費者信頼感指数は、消費者が現在の雇用機会に対する楽観的な見方を強めたうえ、収入の先行きへの期待を強めたことで、改善した。ただし、4-6月期(4、5月平均)の水準は1-3月期を下回っており、4-6月期の個人消費の減速を示唆している。

グラフなど詳細につきましては本文をご覧ください。

桂畑 誠治


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桂畑 誠治

かつらはた せいじ

経済調査部 主任エコノミスト
担当: 米国経済

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