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2024.05.16
米国経済
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米国 4月CPIが概ね予想通り低下し利下げ期待強まる
~ただし、CPIコアの上昇モメンタムは依然強い~
桂畑 誠治
- 要旨
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- 24年4月の消費者物価(総合)は、前月比+0.313%(前月同+0.378%)と低下し、市場予想中央値+0.4%(筆者予想同+0.4%)を下回った。ガソリンなどエネルギーが前月比+1.1%(同+1.1%)と同率の伸びにとどまった一方、食品が前月比0.0%(前月同+0.1%)と低下したほか、エネルギー・食品を除く消費者物価(CPIコア)が同+0.292%(同+0.359%)と小幅低下し、市場予想中央値の同+0.3%(筆者予想同+0.3%)と一致した。
- 4月CPIコアが予想通り前月から低下したことを受け、9月FOMCでの25bpの引き下げの可能性が52.7%(同50.5%)に上昇、据え置きが24.7%(前日34.9%)に低下した。FRBの利下げ期待の高まりを受け、2、10年国債利回りは低下、株価は上昇し最高値を更新した。ドルは主要通貨に対して弱含んだ。
- もっとも、CPIコアの上昇モメンタムをみると、3ヵ月前対比年率で+4.1%(前月+4.5%)と小幅低下したが、高い伸びにとどまっており、短期的なインフレ圧力は強いまま。また、6カ月前対比年率で+4.0%(前月+3.9%)と上昇しており、中期的なインフレ圧力は再び強まっており、現状ではインフレが2%の目標に向けて低下を続けるとFRBが確信できる状況に至っていない。
図表など詳細につきましては本文をご覧ください。
桂畑 誠治
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、第一生命保険ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。
- 桂畑 誠治
かつらはた せいじ
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経済調査部 主任エコノミスト
担当: 米国経済
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