- HOME
- レポート一覧
- ビジネス環境レポート
- 【1分解説】ワークリゾートとは?
- 1分でわかるトレンド解説
-
2025.12.15
ライフデザイン
SDGs・ESG
働き方改革
幸せ・well-being・QOL
持続可能な社会(SDGs)
人的資本経営
【1分解説】ワークリゾートとは?
髙宮 咲妃
ワークリゾートとは、リゾートの要素を取り入れ、出社したくなる体験を提供するオフィス環境のことです。ワーケーションのように「リゾート地で働く」発想ではなく、オフィスそのものをリゾートのような空間にする点が特徴です。具体的には、眺望の良いラウンジ、カフェ・バー、緑やテラス空間、シャワー、フィットネス等のウェルネス施設を備え、「働く・くつろぐ・交流する」が一体となった場を指します。
背景には、リモートワークの定着により「自宅でもできる仕事」をあえてオフィスで行う意味が問われていることがあります。足元では、海外の複合開発(米メンロパークのSpringline やシカゴのマーチャンダイズ・マートなど)に加え、国内でも大規模再開発や本社移転を契機に、カフェ併設、ウェルビーイング志向の執務環境、社内コミュニティスペースを整備する動きが広がっています。
一方で、見た目や設備だけを整えても、使用ルールや運用が伴わなければ空間が形骸化する懸念があります。ワークリゾートを有効に機能させるには、出社と在宅勤務を組み合わせるハイブリッドワーク制度、働き方の裁量度、コミュニケーション設計等とセットで考え、「どのような行動変化を促したいのか」という目的から逆算した空間デザインとすることが重要です。
関連レポート
- 「【1分解説】ワーケーションとは?」(2023年11月)
この解説は2025年12月時点の情報に基づいたものです。
髙宮 咲妃
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。

