- HOME
- レポート一覧
- 経済指標レポート(Indicators)
- 鉱工業生産(2024年12月)
- Economic Indicators
-
2025.01.31
日本経済
生産指標(日本)
鉱工業生産(2024年12月)
~10-12月期は2四半期ぶりの上昇も、一進一退の動きが続く~
大柴 千智
- 要旨
-
- 24年12月の鉱工業生産は前月比+0.3%と、ほぼ事前予想通りとなった。2か月ぶりの上昇となったが、上昇は全15業種のうち5業種に留まり、戻りとしては弱い。経済産業省による基調判断は「一進一退」に据え置かれた。
- 12月の生産を業種別にみると、生産用機械が前月比+2.9%(寄与度+0.26%pt)、電子部品・デバイスが同+2.1%(寄与度+0.12%pt)、業務用機械工業が同+6.2%(寄与度+0.11%pt)となりプラス寄与した。一方で、自動車工業が同▲1.7%(寄与度▲0.22%pt)と、11月(同▲4.3%)に続いて2か月連続の低下となった。また、前月に運搬装置を中心に大きく上昇していた汎用機械が同▲2.3%(寄与度▲0.13%pt)と低下し、反動減が出るかたちとなった。
- この結果、10-12月期は前期比+1.3%と、2四半期ぶりの増産となった。ただし、鉱工業生産は23年、24年にかけて四半期ごとに増産と減産を繰り返しており、停滞感が強い状況が続いている。25年1月の生産計画も強くないことから、足元では弱含んだ推移となっている。
右上にある「PDF閲覧のアイコン」をクリックしてご覧下さい。
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、第一生命保険ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。