日本経済指標:来週の予測と今週の振り返り

~来週は「7-9月期GDP1次速報」などに注目~

経済調査部

要旨
  • 7-9月期GDP1次速報・実質GDP成長率を前期比年率+0.6%と予測する。2四半期連続のプラス成長を見込むが、プラス幅は小さなものにとどまるだろう。今回のプラス成長に寄与するのは個人消費と輸出。もっとも、個人消費は小幅増にとどまるとみられ、定額減税効果が期待されたなかでは物足りない。輸出の増加についても、海外経済に停滞感が残るなか持続性には疑問が残る。景気は持ち直していると言ってよいが、そのペースはあくまで緩やかなものにとどまっており、回復感には乏しい状況である。
  • 10月国内企業物価を前年比+3.1%、前月比+0.2%と予想する。10月は円高に歯止めがかかっていたことで、輸入価格上昇の反映が早い非鉄金属などが前年比で伸びを拡大させた見込み。
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