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- 機械受注統計調査(2024年4月)
- 要旨
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- 4月の機械受注(船舶・電力を除く民需)は前月比▲2.9%と、3か月ぶりの減少となった。業種別にみると、製造業が同▲11.3%、非製造業(船電除く)が同+5.9%となった。製造業は単月での減少幅は大きいものの、これまでの急増からの反動減としては悪い内容ではない。非製造業も好調さが続いており、コア機械受注の基調は上向きはじめている。
- 前回公表された4-6月期見通しでは、前期比▲1.6%の減少見込みと慎重な内容となっている。一方で、4月の結果は1-3月期対比で+1.3%ptと好調なスタートとなった。機械受注は振れが大きい統計であることから、製造業、非製造業ともにこれまでの急増からの反動減が4-6月期に生じる可能性は否めない。もっとも、デジタル化・グリーン化対応や人手不足対応を背景に企業の投資意欲は旺盛な状況が続いている。先行きも、こうした企業の強い投資意欲と企業収益の改善を背景に、機械受注は均せば緩やかな増加傾向が続くだろう。
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本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、第一生命保険ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。