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【1分解説】サーキュラーパートナーズとは?

加藤 大典

  音声解説

サーキュラーパートナーズ(CPs)とは、日本のサーキュラーエコノミー(CE)の実現に向けた産官学のパートナーシップのことです。2023年3月に経済産業省が策定した「成長志向型の資源自律経済戦略」に基づき発足、同年12月に第1回総会を307団体で開催し、2025年1月末には610を超える団体が参画しています。

CPsは、CEに関する、2030年・2050年を見据えた日本全体や製品・素材別のビジョンやロードマップの策定、2025年を目途としたサーキュラーエコノミー情報流通プラットフォームの立ち上げ、地域循環モデルの構築、標準化、マーケティング、国際連携、技術検討等を行います。会員は、CPs参画から1年以内にCEに関する定量目標を事務局(経済産業省等)に提出し、具体的な取組とともに公表します。また年次でフォローアップを行います。

国は、2024年8月に「第五次循環型社会形成推進基本計画」を閣議決定しCEへの移行を国家戦略に位置付け、同年12月に「循環経済(サーキュラーエコノミー)への移行加速化パッケージ」を関係閣僚で決定しました。廃棄物等を資源に新たな成長につなげるとともに、気候変動対応や生物多様性の保全、地方創生や質の高い暮らしの実現、産業競争力の強化、経済安全保障の確保も同時に目指します。

CEの実現には多くの関係者の連携が必要であり、CPsの発展が期待されます。

この解説は2025年2月時点の情報に基づいたものです。

加藤 大典


本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。