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【1分解説】アライ(Ally)とは?

髙宮 咲妃

  音声解説

アライ(Ally)とは、「仲間」「同盟者」を意味する「ally」を由来とし、「自らはマイノリティの当事者ではないものの、当事者たちを理解し支援する人、またその考え方」を意味する言葉として使われています。

もともとは、主に性的マイノリティ(LGBTQ+)を理解し支援する人々のことを指す言葉でしたが、現在ではその意味が広がり、障がい者や外国人といった、「LGBTQ+以外のマイノリティ」に対して支援を表明する際にも「アライ」という言葉が使われ始めています。

多様な人が支えあって生活・仕事していくにあたって、マイノリティに対して「自分には関係ない」「詳しく知らないから」と無関心を装い回避行動をとるマジョリティ側の行動(無意識のハラスメント)は、当事者に「味方になってくれる人がいない」と感じさせ、これにより組織の多様性、安心感が損なわれかねません。法律や社内規程の改定といった制度的な対応ももちろん大切ですが、理解し寄り添ってくれる人を増やしていくことも同時に重要なことです。

足元では、労働力不足のなか多様な人材に生産性高く活躍してもらえるよう、ダイバーシティに取組む企業が増えてきています。国内の先進的な企業や労働組合では当事者グループのほか支援者(アライ)グループもつくる動きがみられ始めています。

この解説は2024年12月時点の情報に基づいたものです。

髙宮 咲妃


本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。