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【1分解説】オンボーディングとは?

髙宮 咲妃

  音声解説

オンボーディングは、新入社員(中途採用社員含む)が組織にスムーズに適応し、その業務環境や文化に迅速に溶け込むための一連のプロセスを指します。「船や飛行機に乗る」ことを意味する「on-board」が由来となっています。新人研修やOJTと混同されることが多いですが、オンボーディングは、新人研修やOJTを含む広範な施策になります。

労働力人口の減少により、優秀な社員の定着が各企業の大きな課題となっています。特にリモートワークが普及したことにより従業員同士のコミュニケーションや企業文化の浸透が難しくなっていることから、リモート環境下でも効果的に新入社員を受け入れるためのオンボーディングが重要視されています。

オンボーディングは国も重要視しており、たとえばデジタル庁では、新しく入庁する職員や幹部向けに、職員ポータルサイトの中にオンボーディング専用ページをつくる、オンボーディング説明会を毎月実施する等、様々なプログラムを実施しています。

効果的なオンボーディングは従業員の組織への愛着や満足度向上につながることがわかっており、入社時の単なる形式的な手続きではなく、企業の成長や従業員の定着率向上に直結する重要なプロセスとして注目されています。

この解説は2024年11月時点の情報に基づいたものです。

髙宮 咲妃


本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。