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【1分解説】ジョブ型雇用・メンバーシップ型雇用とは?

岩井 紳太郎

  音声解説

ジョブ型雇用とは、一般的に、具体的な職務や役割が明確に定義され、それらに基 づいて採用・評価・報酬が決定される雇用形態を指します。専門知識、スキルや経験 が重視され、特定のプロジェクトや職務に適した人材が選ばれます。

一方で、メンバーシップ型雇用は職務や役割が固定されていない場合も多いです。 日本型雇用システムとも表現され、一定時期に新入社員を一括採用し、長期・終身雇 用の下で従業員には様々な部署で経験を積むことが期待されます。評価や報酬は年功 序列の場合が多く、企業への忠誠心や長期的な成長が重視されます。

日本において現在もメンバーシップ型雇用を採用する企業が多いですが、ワークス タイルの多様化や企業における専門人材の必要性の高まり等を背景に、ジョブ型雇用 を導入する企業が増加しています。政府も「個々の企業の実態に応じたジョブ型人事 (職務給)の導入」を推進しており、2024 年 8 月には多様な企業事例を掲載した「ジ ョブ型人事指針」を公表しました。企業は社会や働き手の意識の変化に対して迅速な 対応が求められる中で、ジョブ型雇用の導入・拡充が今後の重要なテーマの 1 つとな るでしょう。

図表
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この解説は2024年8月に公表した後、2025年5月時点の情報に基づき改訂したものです。

岩井 紳太郎


本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。