- HOME
- レポート一覧
- ビジネス環境レポート
- 【1分解説】ジョブ型雇用・メンバーシップ型雇用とは?
- 1分でわかるトレンド解説
-
2024.08.15
日本経済
SDGs・ESG
注目キーワード
働き方改革
リスキリング・リカレント
所得・消費
雇用
企業
【1分解説】ジョブ型雇用・メンバーシップ型雇用とは?
岩井 紳太郎
ジョブ型雇用とは、一般的に、具体的な職務や役割が明確に定義され、それらに基 づいて採用・評価・報酬が決定される雇用形態を指します。専門知識、スキルや経験 が重視され、特定のプロジェクトや職務に適した人材が選ばれます。
一方で、メンバーシップ型雇用は職務や役割が固定されていない場合も多いです。 日本型雇用システムとも表現され、一定時期に新入社員を一括採用し、長期・終身雇 用の下で従業員には様々な部署で経験を積むことが期待されます。評価や報酬は年功 序列の場合が多く、企業への忠誠心や長期的な成長が重視されます。
日本において現在もメンバーシップ型雇用を採用する企業が多いですが、ワークス タイルの多様化や企業における専門人材の必要性の高まり等を背景に、ジョブ型雇用 を導入する企業が増加しています。政府も「個々の企業の実態に応じたジョブ型人事 (職務給)の導入」を推進しており、2024 年 8 月には多様な企業事例を掲載した「ジ ョブ型人事指針」を公表しました。企業は社会や働き手の意識の変化に対して迅速な 対応が求められる中で、ジョブ型雇用の導入・拡充が今後の重要なテーマの 1 つとな るでしょう。

この解説は2024年8月に公表した後、2025年5月時点の情報に基づき改訂したものです。
岩井 紳太郎
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。
関連テーマのレポート
-
実質賃金はプラス継続も、先行きは再び下振れリスク(26年8月毎月勤労統計) ~所定内給与は着実に増加で賃金の基調はなお良好。物価上昇が懸念材料~
日本経済
新家 義貴
-
節約志向はどこに顕れているのか? ~インフレ転換で変わる日本の家計①~
日本経済
星野 卓也
-
9月短観から見た26年度業績見通し ~引き続き生成AIブーム関連業種の収益計画上方修正~
日本経済
永濱 利廣
-
企業部門の堅調さを再確認(日銀短観・9月調査) ~物価見通しの追加的な上振れはみられずも、インフレ警戒は継続~
日本経済
新家 義貴
-
日銀短観予測(2026年9月調査) ~景況感の改善継続を予想、物価見通しと企業金融にも注目~
日本経済
新家 義貴

