武器になる経済指標 武器になる経済指標

AIバブル測定器としての韓国輸出金額 驚異的な伸び

藤代 宏一

要旨
  • 日経平均株価は先行き12ヶ月72,000円程度で推移するだろう

  • USD/JPYは先行き12ヶ月155円程度で推移するだろう

  • 日銀は政策金利を9月に1.25%とした後、27年末までに2.25%とするだろう

  • FEDはFF金利を、年内は3.75%で据え置くだろう

  • 筆者がAIバブル測定器として注視している韓国の貿易統計によると、8月のドル建て輸出金額は前年比+68.7%と著しい増加を記録した。もちろん増加をけん引したのは半導体であり、その伸び率は同+209.1%と垂直的であった。

  • 輸出物価統計に目を向けると、7月時点においては全体が前年比+49.1%、半導体は同+196.8%と急速に切り上がっていた。半導体は価格と数量の両面で活況が窺える。

図表
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  • 韓国株(KOSPI)を巡っては、7月以降に振れを伴いながら下落し、AIバブルが弾けたとの見方も一部にある。もっとも、中長期的に株価と輸出金額が一定の連動性を有してきた経緯を踏まえると、足もとの株価下落はやや行き過ぎているようにもみえる。米国のインフレ懸念が後退するなどして、Fedの利上げ観測が後退し、米国を中心に長期金利が低下すれば、再びAI・半導体関連株が物色される可能性がある。

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藤代 宏一


本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一ライフ資産運用経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、第一生命保険ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。