- HOME
- レポート一覧
- ビジネス環境レポート
- 【1分解説】ガストロノミーツーリズムとは?
ガストロノミーツーリズムとは、その土地の気候風土が生んだ食材・習慣・伝統・歴史などによって育まれた食を楽しみ、食文化に触れることを目的としたツーリズムのことです。2023年3月に策定された「第4次観光立国推進基本計画」では、各地の多様な食文化やそのストーリーの魅力に触れるガストロノミーツーリズムを推進しています。具体的には、宿泊業の付加価値の向上、地域経済の活性化を図るため、地域の食材の積極活用等による食の価値向上に取り組む地域に対し、食の専門家による助言指導、地産地消のためのメニュー・コンテンツ造成等の支援を行うこととされています。
SDGsへの関心の高まりに呼応して、地産地消・食品ロス等、食の分野でのSDGsに注目が集まっています。そうした中で、分野横断的で持続可能なガストロノミーツーリズムへの関心の高まりをUNWTO(世界観光機関)も指摘しており、2021年にガストロノミーツーリズムに関するガイドラインを発行しました。
ガストロノミーツーリズムは、食を提供する飲食サービス業だけでなく、地域素材を提供する第1次産業や加工等を担う第2次産業等、地域経済への波及効果の最大化に貢献するとともに、訪日旅行の課題である地方部への誘客を促進する効果もあります。
関連レポート
-
「新・観光立国推進基本計画とは(前編)~「質の向上」と「持続可能な観光」にこだわる~」(2023年4月)
-
「新・観光立国推進基本計画とは(後編)~諸課題の解決は待ったなし~」(2023年6月)
この解説は2024年6月時点の情報に基づいたものです。
今泉 典彦
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。
関連テーマのレポート
-
12月短観から見た25年度業績見通し ~「その他情報通信」「物品賃貸」「建設」等に上方修正期待~
日本経済
永濱 利廣
-
9月日銀短観から見た25年度業績見通し ~半導体材料や宿泊・飲食関連で上方修正の可能性~
日本経済
永濱 利廣
-
景気予測調査から見た四半期決算見通し ~「農林水産」「電気ガス水道」「職業紹介・労働者派遣」で利益計画上方修正の可能性~
日本経済
永濱 利廣
-
暫定税率廃止のマクロインパクト ~軽油を含むか否かで大きく異なる。税収上振れによる財源の可能性~
日本経済
永濱 利廣
-
6月日銀短観から見た25年度業績見通し ~上方修正のキーワードは、防衛、生成AI、素材~
日本経済
永濱 利廣

