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- 【1分解説】ムーンショット型研究開発制度とは?
「ムーンショット型研究開発制度」とは、未来社会を展望し、困難だが実現すれば大きなインパクトが期待される社会課題等を対象に、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を策定し、その実現に向け、関係府省が一体となり推進する制度です。1960年代にアメリカで行われた月面着陸プロジェクト (アポロ計画)がその名称の由来となっています。
2018年に制度の基本的な考え方が整理・決定されて以降、具体的な目標が順次決定・追加され、研究開発が進められています。
例えば、以下資料の目標①「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」では、サイボーグやアバターで用いられている技術を活用して、人の身体・認知・知覚能力を最大限拡張することを目指しています。これにより、少子高齢化により労働力不足等が懸念される中、介護や育児をする必要がある人や高齢者など、様々な背景や価値観を持つ人が自らのライフスタイルに応じて多様な活動に参画できる社会の実現を目標としています。
全ての目標が「人々の幸福(Human Well-being)」の実現を目指し掲げられており、社会・環境・経済の3つ領域から10の目標が設定されています。

この解説は2024年2月時点の情報に基づいたものです。
水澤 太一
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。

