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- 【1分解説】アドベンチャーツーリズムとは?
アドベンチャーツーリズム(以下「AT」)とは、「自然」、「文化体験」、「アクティビティ」の3要素のうち2つ以上で構成される旅行を指します。ATは、ハイキング、カヤック、ダイビングなどのアウトドア活動を通じて、自分自身の変化や視野の拡大、学び等を得ることを目的としています。旅行者はそれぞれの興味・関心に応じたストーリー性のある滞在プランなど、その地域ならではの体験を求めていることが特徴です。
2023年3月に策定された「第4次観光立国推進基本計画」では、自然・文化・アクティビティの構成要素を通じて日本の本質を深く体験できるATを推進し、国内外の旅行者の消費額拡大や満足度向上、安心・安全で楽しめる旅行環境の整備を図るとしています。特に、アドベンチャートラベルワールドサミット2023の北海道開催を契機に、世界の旅行者の来訪・滞在を促し、地方部を含めた全国各地における消費機会の拡大につなげるとされています。
ATは欧米圏で発達した体験型観光の一つであるため、欧米を中心に60兆円を超える巨大なマーケットがあります。また、ATを楽しむ旅行者の消費額は通常の旅行者の約2倍ともいわれており、アウトドアガイド、アウトドア用品の購入やレンタルなど関連する分野等への幅広い波及効果が期待されます。
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「新・観光立国推進基本計画とは(前編)~「質の向上」と「持続可能な観光」にこだわる~」(2023年4月)
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「新・観光立国推進基本計画とは(後編)~諸課題の解決は待ったなし~」(2023年6月)
この解説は2024年8月時点の情報に基づいたものです。
今泉 典彦
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。
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