コロナ下での別居家族との対面機会

~約8割が依然自粛、会った人の7割も迷いながら会った1年~

北村 安樹子

要旨

家族、他者との対面行動の自粛状況

別居する家族がいる人の約8割が、会うことを依然自粛。
 他者を自宅に招くのを控えている人も約9割。

過去1年間の対面状況と会った場所

約7割が「会った」一方、約3割は「一度も会っていない」。
 会った場所は「相手の自宅(玄関先、庭先等を含む)」(60.0%)が最多。

別居する家族と会った理由

最も多い理由は「物の受け渡しなど、必要な用事があったから」(41.8%)。
 安否確認や手助け、付き添いなどの理由で会った人は約3割。

別居家族との対面時の対策

「互いの感染や周囲への感染予防に気をつけて会った」人が8割強。
 男性より女性の方が、感染予防を意識。

別居家族と会うことをめぐる迷い

会った人の約7割が「コロナ下のため会ってよいか迷った」。
 安否確認や手助け、付き添いなどの理由で会った人も約7割が迷った。

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参考資料

詳細につきましてはPDFをご覧ください。

また、レポート一覧のページ「新型コロナ(生活)」も併せてご参照ください。

北村 安樹子


本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所が信ずるに足ると判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、第一生命保険ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。

北村 安樹子

きたむら あきこ

ライフデザイン研究部 副主任研究員
専⾨分野: 家族、ライフコース

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